発達障害支援
F2-S 通常の学校における「自立活動 」の活用
■販売価格:15,000円+税(全3巻・分売不可)
■講師:中尾 繁樹(関西国際大学 教育学部教育福祉学科 教授)
■講師:中尾 繁樹(関西国際大学 教育学部教育福祉学科 教授)
自立活動は、特別支援学校の教育課程領域であるため、通常学校で時間を確保することはできません。
しかし、子どもたちを観察し、困っているところを見つけ、指導の実際に結び付けていくという流れは、 全ての教師に必要なことです。自立活動の中身を知ることで、指導の参考にしたり、実際の手立ての一部にしたり、 子どもの行動の背景を知ったりすることができます。
このDVDでは、子どもたちの困っていること、苦手としていることを、特別支援学校の指導要領にある、 「自立活動」という領域を通じて、子どもたちの実態把握の参考にし、指導の工夫や専門的な見方に活かすために、 自立活動の内容や指導の実際について解説します。
※本DVDは、2017年6月に行われた中尾繁樹先生のセミナーを収録したものです。
F2-1 障害の捉え方の変遷と自立活動(48分)
■障害の捉え方
◎はじめに
◎障害の分類
◎ICFの構成要素
◎ICFの視点から
■特別支援教育
◎みんなの特別支援教育
◎特別支援教育が普及・定着する意義
◎特別支援教育の視点
◎インクルーシブ教育システム構築のために
◎合理的配慮と基礎的環境整備
■新しい学習指導要領
◎自立活動の充実
◎カリキュラム・マネジメント
F2-2 現行の学習指導要領から自立活動を考える(95分)
■自立活動の概要
■健康の保持
■心理的な安定
■人間関係の形成
■環境の把握
■身体の動き
■コミュニケーション
F2-3 自立活動の活用(83分)
■自立活動の評価と指導の実際
■個別の指導計画と個別の教育支援計画の関係
■指導のポイント
■つまずきを予測する
■すべての教師が取り組む自立活動
■自立活動の視点での授業づくり
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