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発達障害支援

F4-S 書字動作が苦手な子に対するピラミッド法による指導プログラム


書字動作が苦手な子に対するピラミッド法による指導プログラム

■販売価格:15,000円+税(全3巻・分売不可)
■実技・解説:笹田 哲(神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科 教授/作業療法士)
■撮影協力:東放学園高等専修学校

書字練習では、子どもが書いた字に目が向きがちで、繰り返し書くことで正そうとするケースがよく見られます。 しかし、字だけではなく子どもの体にも目を向ける必要があります。 なぜなら、書字は 「 座る 」 「 鉛筆を持つ 」 「 見る 」 「 考える 」 などが統合されて成り立つ作業だからです。

このDVDでは、4段階のピラミッド構造で書字を分析し、それぞれの段階で書字が苦手な子にみられる特徴と、改善のための身体介助を取り入れた具体的な指導法を解説します。 学校や療育の現場、家庭でも取り組める内容ですので、是非このDVDをご活用いただければと思います。




F4-1 書字動作ピラミッド構造の概説と姿勢づくりの指導プログラム (45分)

子どもの書字動作を、「座位姿勢」「指先操作」「見る」「認知」という四段階のピラミッド構造でとらえます。 ここではピラミッド構造の各段階について、評価項目のポイントを解説します。 そして、第1段階にあたる良い姿勢をつくるための指導法として体操や運動プログラムを紹介します。

■書字動作のピラミッド構造とは

< 第1段階 座位姿勢 >
■良い姿勢のポイント
■姿勢セット法
■教室でできる簡単体操プログラム
 ◎背筋の伸びとバランス感覚をやしなう
 ◎猫背を改善
 ◎背筋を伸ばす
■体育などで活用できる運動プログラム
 ◎バランス感覚や腕の支えをやしなう
 ◎バランス感覚をやしない、背筋を伸ばす
 ◎座位バランスをやしなう


  • 書字動作が苦手な子に対するピラミッド法による指導プログラム
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F4-2 指先の操作をやしなう指導プログラム (59分)

書字動作ピラミッドの第2段階に相当する指先の操作機能に焦点をあて、 よくみられる鉛筆の持ち方のクセや筆圧の書字の問題などに対する指導プログラムを紹介します。

< 第2段階 指先の操作 >
■持ち方の発達
■良い鉛筆の持ち方とは
■鉛筆の持ち方のクセと改善のための指導プログラム
 ◎先端持ちパターン
 ◎親指でっぱりパターン
 ◎立て持ちパターン
 ◎手首曲げパターン
 ◎逆「く」の字パターン
■筆圧改善のための指導プログラム
 ◎運筆をうながして、筆圧を高める
 ◎手の操作性を高め、力加減を覚える
 ◎体幹の保持力、腕の動きを高める
■鉛筆補助具の正しい使い方
■消しゴム操作の指導


  • 書字動作が苦手な子に対するピラミッド法による指導プログラム
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F4-3 見る力と認知能力をやしなう指導プログラム(32分)

書字動作ピラミッドの第3段階として文字を見る眼の動き、 第4段階として文字の形の認識や注意力など認知機能を取り上げて、具体的な指導方法を解説します。

< 第3段階 見る >
■見る力をやしなう指導プログラム
 ◎遠近感や素早く見る力をやしなう
 ◎距離感をやしなう
 ◎距離感と眼と手の協調性をやしなう
 ◎距離感をやしない、体の中心を覚える
 ◎距離感をやしない、斜め線を理解する
 ◎素早く見る力や注意力をやしなう

< 第4段階 認知 >
■認知能力をやしなう指導プログラム
 ◎斜めマス・ワークによる書き方指導


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